塗料の種類 | 期待耐用年数 | 30年間での 塗替え回数例 |
説明 | 費用 |
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アクリル | 5~8年 | 4~5回 | 耐久性や耐気候性に優れています。 | |
ウレタン | 8~10年 | 3~4回 | 一番多く使われており、耐久性や耐磨耗性に 優れているだけでなく、耐油性や耐薬品性も 優れている高品質塗料です。 |
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シリコン | 12~15年 | 2~3回 |
透湿性に富む塗装の膜を形成。 また塗装膜の膨れやはがれ、さらに、 建物の内部結露を防止する塗料です。 |
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フッ素 | 15~20年 | 1~2回 |
長期対候性があり、塗料としては最高水準の 性能です。 一般のお住まいでも幅広く使われています。 |
塗料にはアクリル、ウレタン、シリコン、フッ素など(特殊なものは除く)が一般的です。
水性系、溶剤系、弱溶剤系などに分けられ、さらに弾性塗料、硬質塗料などがあります。
最近では、臭いの少ない水性系塗料が主流となっています。
外壁や屋根は雨、風、紫外線など厳しい環境にさらされています。
築10年前後には一度点検しておくことをおすすめいたします。劣化が進む前にメンテナンスを行っておけば、コストが安価で済むケースが多いです。
建物検査
建物の現状の状態等を調査させて頂きます。
その際は お客様が気になっている点や、どのような塗装を行うのかを伺わせていただきます。
診断・見積書の説明
見積書・診断書の提出工程・内容説明をします。
お客様の建物状況の説明を行い、施工見積書の詳細を丁寧にご説明させて頂きます。
ご契約
見積書・診断書の提出内容に納得いただきましたら、ご契約をさせていただきます。
着工前の挨拶
施工中は、ご近所様にご不便・ご迷惑をおかけするので、必ず工事が始まる前にご挨拶に伺います。
施行前の打合せ
足場・養生等多少の不備がでる為、細かい前打合をします。
一番気になるお家の色をシミュレーションしてイメージを決めたり、下地・コーキングの打合せが重要になります。
足場の着工
塗替えを行う為には効率性と安全性を考え、作業用の足場を組みます。
屋根の場合も、傾斜が強い時はその時に応じて足場を掛け施工いたします。
大切な下処理・高圧洗浄
■下地処理
汚れやほこりなどを掃除し、施工後の耐久性を上げる為、サンドペーパーやナイロンタワシのようなもので研磨させ素材表面に微細なキズをつけ荒くし、塗料の密着性を高めます。
■高圧洗浄
外壁や屋根にこびりついたカビや汚れを高圧の水流によって洗い落とし、塗料の接着をよくします。 コケや汚れの上から塗料を塗っても、素材に付着せずに塗装が剥がれる可能性が高くなります。
養生
アルミサッシ、窓、地面の床、植木や植物などに、塗料が付かないようにビニールやテープ、布などで覆って、塗料の飛び散りをふせぐことを「養生」といいます。
塗装下塗
下塗りは、上から塗る塗料をはがれないように接着させることが目的です。
外壁・鉄部・木部など家の塗り替えには、さまざまな素材が使われています。素材に合わせて下塗りも替えて下塗をおこないます。
途中中塗・上塗
外壁は3回塗りの3層仕上げが基本となります。
建物の状況により十分な塗膜を張らせることができない場合は4回塗りしなければいけない場合もあります。 外壁などヒビ割れなどを防止するために厚みを持たせる塗料で塗り替えをおこないます。汚れや、カビなどの再発を防ぐためシンナー系の高品質塗料など、家の傷みの状況に応じた塗装を施していきます。
確認チェック作業
家全体をビニールなどで細かく養生し、細心の注意で塗装を行っていますが、塗料の飛び散りなど多少なりともでてきてしまいます。そのような個所はシンナーで細かく掃除し、最終チェックを徹底しております。
足場解体・清掃
最終、足場の解体となります。
その後、掃き掃除、移動した置物などを元に戻して完了、お引渡しとなります。また、施工中にご不便をおかけした近隣の方々にご挨拶します。